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せめてものグッバイ

問題解決のヒントを心理学で探るブログ

「でも・・・」「しかし・・・」言い訳ばかりで行動できない自分を変える方法

「現状を変えたい」と言っている人に限って「なにもしていない」ことが多かったりします。

 

「自社のサービスを認知させたい」とおっしゃる経営者がいらっしゃいました。新規顧客に営業をかけてサービスの説明をしても、営業先の担当者が「やらない理由」を並べ立ててサービスがなかなか受け入れられないという悩みを抱えています。

 

「やらない理由ばかり言ってくるのは、我々の認知度が低いからだ。認知度が上がれば信頼もついてくる。そうなれば、このサービスは受け入れられるはず。だから認知度を上げたい」

 

おおむね、そのようなお話でした。

 

そこで私は、「現状のプロモーション施策の現状を伺ったうえで、さらにプラスとなる施策を提案しよう」と思ったんです。

 

「今現在は、どのようなプロモーションを行っているのですか?」と聞いてみました。そしたらなんと、「なにもやってない」とおっしゃるんですよね・・・。

 

なにも・・・やって・・・ない・・・・。

 

それならむしろやるべきことはたくさんある!と思ったので、ごくごく基本的なプロモーションを提案しました。

 

しかし、「でもそれは自分には向いていないからやりたくない」とのこと。

 

自分の営業先が「やらない理由」ばかり言って困っている、という話だったのにも関わらず、ご自分がまさにそういうマインドだったのでそのことを指摘しました。

 

すると、「はっ」とされて何かを気づかれたようでした。

 

「やらない理由」に目が行きがちな人って、比較的偏差値の高い学校を出ている人に多い気がします。きっと頭がいいばっかりに考えすぎてしまうんですよね。

 

あなたはどうでしょうか。課題に直面して解決しなければならないときや新しいことにチャレンジするべきときに、「やらない理由」ばかり探していないでしょうか。

 

そのような人の思考パターンには、ある特徴があります。「でも・・・」や「しかし・・・」、「そうは言っても・・・」という逆接の接続詞を多用する傾向があるんです。

 

逆接の接続詞のあとに続く言葉はどうしても否定の意味を帯びてしまいます。そうなると、行動に移れないのは当然です。

 

そこで、「でも・・・」や「しかし・・・」と言いたくなったら、一度その代わりに、順接の接続詞を使ってみてください。

 

順接の接続詞とは、「そして・・・」「では・・・」などです。

 

「費用をかけずにプロモーション施策を打ちたいんです」

「では、ブログをつくるところから始めてみてはいかがですか?」

でも・・・私、文章を書くのが苦手なのでやりたくないんです

 

            ↓

 

「費用をかけずにプロモーション施策を打ちたいんです」

「では、ブログをつくるところから始めてみてはいかがですか?」

なるほど。それでは・・・書けるところからすこしずつ書いてみます。書き方がわからないので教えてください!」

 

 

順接の接続詞を使った方が前向きですよね。なんでもそうなんですが、やってみて肌に合わなければ、その時やめればいいんです。やる前から否定語ばかり使っててはなにも始まりません。

 

やらなければいけないこと、やってみたいこと、やったほうがいいこと、はとりあえずやってみる。

 

いったん順接の接続詞で受け止めるとその後は肯定的な表現になるため、「やりたくない理由」は出にくくなります。

 

いったん「そして・・・」や「それでは・・・」と順接で受け止める癖をつけてみてください。

 

これは、「でも・・・」などの否定語が多い人におすすめのトレーニングでもあります。思考パターンやコミュニケーションが劇的に変わりますよ!