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せめてものグッバイ

問題解決のヒントを心理学で探るブログ

【子育て】子供が言うことを聞かないときの伝え方

子供に言うことを聞いてもらうのってなかなか難しいですよね。

 

何回言っても言うことを聞いてくれないとイライラしてしまいがちになります。

 

でもちょっと立ち止まってこちら側に工夫の余地がないかを考えてみてください。

 

こちらの気構えを変えることは簡単にできますので、まずは自分ができることを探してみましょう。

 

今回は、小さな子供がうるさく騒いでしまうときにどうしたら静かになってくれるのかを考えます。

 

まず、「子供は理屈では動かない」という大前提があります。あれこれと理由を説明するだけではダメなのです。子供にとって難しいことを並べられても、それを行動の源泉とすることはありません。この大前提を意識するだけでも、子供の扱い方がずいぶんと変わるはずです。

 

たとえば、デパートで騒いでしまう子供に対して「人に迷惑になるから静かにしなさい!」と言ったところで、こちらの要望を聞いてくれる可能性は低いのです。

 

理屈を言ってもこちらが疲れてしまうだけですから、視点を変えましょう。

 

では、どうすればいいのか。子供に楽しんでもらえばいいのです。

 

相手の求めるものに言葉をすり替えて伝えます。伝えたい内容は同じです。ものは言いようなんですね。

 

「よし。じゃあ今からお母さんと一緒に静かにするゲームをしよう。今から喋ったほうが負けだよ。よーいドン」

 

子供はゲームが好きなので、「静かにしてほしい」というこちらの要望を相手方である子供の好きなゲームにすり替えて伝えるのです。

 

ポイントは子供が求めていることは何か、ということです。

 

他の例で考えてみましょう。

 

行ってはいけない危険な場所があるとします。

 

「あそこは危ないから行ってはダメだよ」と伝えたところで子供は納得しません。

 

言いたいことは「危ない」ということではなく、「行ってはいけない」ということなので、「行かない」ことが実現したいわけです。

 

この実現したいことを子供の立場に立って加工します。

 

子供は基本的に怖いものが嫌いです。そこで、

 

「あそこに行ったら、怖い怖いお化けが出るから行ってはいけないよ~~~」

 

ちょっと恐怖を煽るような感じで伝えてあげればいいのです。

 

そうすれば、「あそこは危ない」という理屈ではなく、「お化けに会いくない」という気持ちが働き、危険な場所には行かなくなるでしょう。

 

「子供の立場に合わせてメッセージを加工する」ことを意識すると、子供に対して伝えやすくなります。