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せめてものグッバイ

問題解決のヒントを心理学で探るブログ

返答に困る質問への対処法を壇蜜の秀逸コメントが教えてくれた

とあるラジオ番組で久米宏がこう切り出しました。

 

僕と君がラブホに行ったらどっちが払う?」

 

「ラブホも割り勘」という若者の生態が話題となっていたさなかとはいえ、こんなことを聞くのはセクハラなんですけどね。ひと昔前なら許されたのでしょうけど、いま会社内などでこれをやったらNGでしょう。

 

それはさておき、この質問に対する壇蜜の返答がすごいんです。なんと言ったと思いますか?

 

誰もが予想しなかった破壊力抜群の答えが返ってきました。

 

「文春が払うと思います」

 

こんな答え、誰が予想できたでしょうか。「文春が払います」ですよ。サラリと時事ネタをつっこんできているところがまた憎いです。

 

質問した久米宏も「面白いこと言うねぇ」とタジタジだったようです。

 

返答に困る質問への対処法

壇蜜の「文春が払うと思います」からは、返答に困る質問への対処法が分かります。

 

それは「論点をずらして返答する」です。

 

壇蜜の返答ですが、正確には質問に答えていません。なぜなら久米宏は「僕かあなたのどちらか」と聞いているからです。二択なので「僕」or「あなた」と答える、もしくは「わからない」が正確な答えでしょう。

 

または、「うるせーばーか」もありですね。現実問題としてこんなハラスメントな質問をされたらキレる人もいるでしょう。

 

しかし相手との関係性を維持しなければならない場面、たとえば上司や取引先に質問された、とかそんなときには「うるせーばーか」と一蹴するのは難しくなります。

 

多くの人が「わかりませんよそんなのーあははー」と適当ににごすのではないでしょうか。壇蜜自身も質問をされてすぐには「そんなことありますかねぇ」と困惑している様子です。

 

ここで終わるのが普通なのですが、壇蜜の場合は「文春が払うと思います」となるわけです。

 

見事な論点ずらしですね。「こっちかあっちか?」と聞かれて、「こっち」と答えるのも「あっち」と答えるのも難しい場面では、「そっち」と答えてしまえばいいのです。

 

そうすれば相手を貶めることもありませんし、気まずい空気にもならず、その場をのりきることができます。

 

たとえば・・・

今日も仕事のあなた。もともと予定していた彼氏との予定をドタキャンするはめに。

「・・・ごめん。仕事で遅くなるから今日は無理」

「えー!今日もかよー!俺と仕事どっちが大事なんだよ」

「そんなことを言わせる私が悪いの。ごめんなさい。埋め合わせは今度必ずするからさー」

「・・・わかったよ。しゃあないなー」

 

ちょっと古典的な場面ですが、こんな感じに論点をずらします。笑

 

「あなた」と答えても「仕事」と答えても、話はすぐに終わらないんですね。

 

あなた!と言ったら、じゃあ仕事休んで今すぐ来いよとなりかねないですし、

仕事!と言ったら、じゃあ俺はいらないのね。。。となります。笑

 

まとめ

この「文春が払うと思います」はさすがに台本ではないと思います。壇蜜ってとても頭の回転が速い人ですよね。質問への切り返し方や落ち着いた話し方は見習いたいものです。

 

返答できない質問をされたときには与えられた選択肢の範囲内で考えるのではなく、もうひとつの選択肢を勝手につくる。

 

実はこれは政治家も使ってるテクニックなのですが、あまりにもかけはなれた返答だと逆に反感を買ってしまうこともあるので注意が必要です。

 

あくまでも納得させられる範囲内でずらすのが効果的です。