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せめてものグッバイ

問題解決のヒントを心理学で探るブログ

緊張しないでプレゼンやスピーチを成功させるコツは、「聴衆をカボチャと思え!」以外のこの3つ

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ビジネスパーソンであれば誰しもが一度は経験するであろうプレゼンテーションやスピーチ。勝たなくてはならないプレゼンであればあるほどに緊張してしまいますよね。

 

プレゼンテーションやスピーチを苦手としている人は少なくないのです。

 

私もはじめて大勢の前でスピーチをしたときはとても緊張したのを覚えています。あのときは部長にいきなり名指しされて「お前、なんかしゃべってこい」状態だったのでなにも準備しておらず、とても焦ったものでした。

 

誰だって一度くらいは口ごもってしまったり、頭がカラッポになって言葉が浮かんでこなかったり、そんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。

 

たとえそのような状態になってしまったとしても、考えていたことや発表すべきことが聴衆に伝わったのであれば、それは決して「失敗」ではありません。

 

自分の中の失敗と聴衆が考える失敗は異なります。

 

「あ~、大事なところを噛んじゃったなぁ」と思っても聴衆はそんなことは全く気にしていません。

 

それよりもプレゼン内容がきちんと伝わったかどうかが問題なのです。内容が聴衆に伝わらないことこそが「失敗」なのです。

 

あなたもプレゼンの聴衆になったときのことを思い出してみましょう。あの人が口ごもっていたことなんて覚えていますか?

 

その場では気になったとしても、今振り返ったとしてもきっと覚えていないはずです。

 

ですから、緊張してつかえてしまうということは「失敗」には入らないと考えましょう。それよりも、プレゼンで言いたいことや内容を相手にしっかりと伝えることを優先してください。

 

意識を自分の内側ではなく、外側、つまり聴衆に向けるんです。

 

そう考えると気が楽になってくると思います。それだけでもプレゼンの成功に近づいたと言えるでしょう。

 

今回の記事で言いたいことは「あなたの考える失敗は案外誰も失敗だなんて思ってない」ってことに尽きるのですが、そうは言っても緊張をほぐす方法を知りたいですよね。

 

緊張せずにうまくプレゼンを乗り切るコツは次の3つです。

 

  • たとえ失敗したって3日後には誰も覚えていない
  • 「緊張してる」と自分から宣言する
  • 聴衆を「審査」する

 

たとえ失敗したって3日後には誰も覚えていない

聴衆も人間です。忘れます。

エピングハウスの忘却曲線によると、人は20分後には42%忘れます。翌日には74%も忘れてしまいます。

 

緊張の原因のひとつは、「失敗した自分を笑われたくない」という意識です。たとえ笑われたとしても、みんなすぐに忘れてしまいます。

 

あなたがプレゼンのときに緊張して内容を飛ばしてしまったことをずっと覚えている人なんていないです。3日じゃ短いと感じる場合には、一週間後に設定しましょう。

 

あなたの「失敗」なんて一週間後には誰も覚えていません。5分後だって怪しいもんです。

 

そのように考えれば、自意識過剰からもたらされる緊張は解きほぐされます。

 

「緊張してる」と宣言する

「こんなに大勢の前で話させていただく機会を与えていただきありがとうございます。緊張していますが、精いっぱい頑張ります」

緊張しているのであれば、緊張していることを事前に伝えてしまいましょう。

 

自分のことを客観的に見れる視点が生まれて冷静になれるとともに、聴衆があなたのことを「緊張している人」として認識してくれますので、ちょっと口ごもった程度は記憶にとどめにくくなります。

 

聴衆を「審査」する

よくありがちなノウハウとして「聴衆をカボチャと思え!」というやつがあります。アレをちょっと私なりに発展させました。カボチャとか言われても実際にはカボチャじゃないので効果を感じなかったからです笑

 

カボチャだと思えということは要するに、聴衆との関係性を見直せ!ってことなんですよね。それをアレンジしました。

 

大勢の人の前に出るときの緊張感は、人から見られているという感覚も原因となっています。多くの人の目がこちらを向いていると採点されている気分になるんですよね。オーディションの審査員と参加者の関係に似ています。

 

オーディションの出場者は自分をよく見せようとして緊張してしまう一方で、審査員は時にエラソーな態度で参加者を値踏みしています。

 

プレゼンの場にあてはめて考えると、聴衆が審査員で、発表者が参加者といったところでしょうか。

 

緊張しないためには、自分の気持ちの中でこの関係性を逆にするんです。つまり、プレゼンの発表者が聴衆を審査してしまう。

 

「あー、あのひと、おしゃれな服着てるなー」

「あのひとは、真剣に話を聞いてくれているなー」

「今日はみんな眠そうだなー」

 

こんな風に聴衆を「審査」しながらプレゼンしてみてください。いつのまにか緊張を忘れてしまいます。

 

まとめ

ちょっとくらい緊張していたほうがいいプレゼンができると言う人もいます。一番重要なことは「自分の気持ちはコントロールできる」ことを知ることです。

 

緊張に左右されないことが一番大事だと思います。そのためのコツなんです。