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せめてものグッバイ

問題解決のヒントを心理学で探るブログ

マクドナルドのロゴを見ると人はせっかちになる!ロゴイメージが人の行動に影響を与えることが明らかに

マクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどのファストフードのロゴを見た人は、ロゴを見ていない人に比べてせっかちになることが、ある研究で判明しました。

 

ファストフード店は注文から数分たらずで調理が済み、すぐに食べられる状態で商品を受け取ることができます。ゆっくりと味わって食べるというよりは、あまり肩肘張らずにお菓子感覚で食事を楽しむお店です。まさにファスト(速い)です。

 

このファストフードに対するイメージが、お店のロゴを見ると実際に身体感覚となって表れてくるようなのです。

 

実験の詳細は次のようなものです。

 

被験者たちにコンピューターの画面の中央を見るように指示します。そしてその画面の隅にはファストフードのロゴをほんの一瞬ずつ見せていきます。

 

意識レベルではファストフード店のロゴだということはわかりません。なにかがチラチラしているだけです。

 

そしてこの画面を見たあとに文章を読んでもらい、読み終わるまでにどのくらいの時間がかかるのかを計測しました。

 

すると、ファストフードのロゴを見せたグループの方が、ロゴを見せないグループよりも文章を読み終わる時間が短くなる傾向が見られました。

 

「速い」イメージのあるファストフードのロゴが、人々の読む速度に影響を与えたのです。

 

ロゴに対するイメージが実際の身体感覚として表れるなんてとても面白いですよね。

 

この結果を受けた私の仮説なのですが、都会と田舎に住む人の気質の違いもファストフード店の数が影響しているのではないかと考えています。

 

都会であればあるほどにマクドナルドなどのファストフード店の数が多いです。渋谷のセンター街には、ファストフード店の看板が所せましと並んでいます。

 

都会に住む人はいつも急いであくせくしている一方で、田舎に住む人はゆったりとしていていてのんびりしているイメージがあります。

 

また、都会の大部分を占めるコンクリートばかりの雑踏よりも、緑の多い田舎の方が時間の流れの方がゆっくりと感じますよね。

 

ファストフードのロゴに囲まれながら日常生活を送っている都会の人々は、常にあくせくした気持ちになってしまっているのではないでしょうか。

 

都会の生活に疲れたからちょっと田舎に旅しよう・・・。

 

そんな気分の時には、田舎は田舎でもファストフード店の少ない田舎をおすすめします。

 

都会から離れたにも関わらずファストフード店の多い地域だとしたら、ゆったりとした気持ちにはなれないかもしれません。